神戸鋼が急落、自動車向けなど販売減で20年3月期業績予想を下方修正
神戸製鋼所<5406>が急落し年初来安値を更新している。前週末2日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆700億円から2兆円(前期比1.4%増)へ、営業利益を450億円から250億円(同48.2%減)へ、最終利益を250億円から100億円(同72.2%減)へ下方修正し、あわせて中間配当を無配(前年同期10円)にするとしたことが嫌気されている。
鉄鋼事業における製品構成の悪化や、アルミ・銅事業で半導体・IT分野向けや海外の自動車向けの販売数量の減少が見込まれるほか、関係会社における設備トラブルなどを起因とした生産性の悪化などが要因という。また、油圧ショベルの販売台数が中国を中心に減少すると予想されることも響くとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高4644億5800万円(前年同期比2.9%減)、営業利益27億4300万円(同80.2%減)、最終損益11億5500万円の赤字(前年同期126億5900万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
鉄鋼事業における製品構成の悪化や、アルミ・銅事業で半導体・IT分野向けや海外の自動車向けの販売数量の減少が見込まれるほか、関係会社における設備トラブルなどを起因とした生産性の悪化などが要因という。また、油圧ショベルの販売台数が中国を中心に減少すると予想されることも響くとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高4644億5800万円(前年同期比2.9%減)、営業利益27億4300万円(同80.2%減)、最終損益11億5500万円の赤字(前年同期126億5900万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)