ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<
6699>が後場動意づき、一時17%高となった。傘下のダイヤモンド電機はきょう、自動車の低燃費化・CO2排出低減に貢献する小型・高性能のマルチ点火コイルの量産化を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
マルチ点火コイルは、1000分の1秒レベルの複数回の火花放電を可能にし、高密度構造と、巻き線仕様及びスイッチング素子の最適化により、小型・高エネルギー化を実現。ダイハツ工業(大阪府池田市)の軽自動車「タント」「タントカスタム」に搭載されたエンジンでは、低燃費化最大2%を達成しているという。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)