日本通信<
9424>は全般下げ相場のなか、切り返し急となっている。市場では「主力株が手掛けづらく、短期資金は内需のテーマ材料株に照準を絞っている。そのなか株価が低位で出来高流動性の高い同社株は個人投資家を中心に回転売買の格好の対象」(国内証券ストラテジスト)とみられている。5月中旬に米連邦通信委員会から米国5G(CBRS)の商用基地局に関する認可を取得したことを発表、これが投機資金攻勢の発端となった。信用取引の空売り残高が急増し、貸株調達による空売りなども増勢にあることで、株式需給面からの妙味も意識されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)