スパークス・グループ<
8739>は動意含み、全体地合い悪のなかも上値を伸ばしている。独立系の資産運用会社で中小型株に優位性を持ち、ヘッジファンドや不動産分野への投資ノウハウも高い。19年3月期は成功報酬の減少に伴い営業利益段階で4割減益と低迷したが既に株価面には織り込み済みで、20年3月期の巻き返しに期待した継続的な買いが観測されている。トヨタ自動車<
7203>と協業する未来創生ファンドへの期待が大きいほか、次世代コンピューターとして世界で脚光を浴びる量子コンピューティング分野への投資にも積極的で、200円台の株価には値ごろ感も漂う。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)