日信工業が急反騰、今期税引き前は6%増益へ
ホンダ系ブレーキ大手の日信工業 <7230> が急反騰。9日大引け後に発表した19年3月期の連結税引き前損益は165億円の黒字(前の期は11.7億円の赤字)に浮上し、20年3月期の同利益は前期比5.7%増の175億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期は中国・北米における四輪車用製品は減少したものの、アジア・南米の二輪車用製品やアジア・日本におけるアルミ製品の販売増加で増収を確保した。原価低減や一時的な費用の減少なども黒字浮上に大きく貢献した。株価は米中通商摩擦への警戒を背景に前日まで急落していた反動もあり、買い戻しが大きく先行している。
株探ニュース
前期は中国・北米における四輪車用製品は減少したものの、アジア・南米の二輪車用製品やアジア・日本におけるアルミ製品の販売増加で増収を確保した。原価低減や一時的な費用の減少なども黒字浮上に大きく貢献した。株価は米中通商摩擦への警戒を背景に前日まで急落していた反動もあり、買い戻しが大きく先行している。
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