シスメックスが急反発、今期税引き前は4%増で2期ぶり最高益、2円増配へ
検体検査機器大手のシスメックス <6869> が急反発。8日大引け後に発表した19年3月期の連結税引き前利益は前の期比0.3%減の579億円で着地。続く20年3月期は前期比3.5%増の600億円に伸び、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
前期経常利益は微減益だったが従来予想の560億円を上回って着地。国内外で血液検査機器向け試薬の販売が伸長したほか、販管費の抑制も寄与した。今期は主力の血球計数検査分野や血液凝固検査分野、免疫検査分野などの売上増加を見込む。
併せて、前期の年間配当を68円→70円に増額し、今期も前期比2円増の72円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
前期経常利益は微減益だったが従来予想の560億円を上回って着地。国内外で血液検査機器向け試薬の販売が伸長したほか、販管費の抑制も寄与した。今期は主力の血球計数検査分野や血液凝固検査分野、免疫検査分野などの売上増加を見込む。
併せて、前期の年間配当を68円→70円に増額し、今期も前期比2円増の72円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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