サンケンが急反騰、今期経常は9%増益へ
サンケン電気 <6707> が急反騰し、年初来高値を更新した。8日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比22.3%減の91.7億円だったが従来計画の82億円を上回って着地。続く20年3月期は前期比9.0%増の100億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期はパワーシステム事業の原価改善や全社的な経費削減の進展が上振れの背景となった。今期は、上期は中国景気減速の影響が残るものの、下期の需要回復を見込む。自動車や白物家電向け半導体デバイスの販売が伸びるほか、不採算品対策など構造改革効果も寄与する。
株探ニュース
前期はパワーシステム事業の原価改善や全社的な経費削減の進展が上振れの背景となった。今期は、上期は中国景気減速の影響が残るものの、下期の需要回復を見込む。自動車や白物家電向け半導体デバイスの販売が伸びるほか、不採算品対策など構造改革効果も寄与する。
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