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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3994 マネーフォワード

東証P
4,330円
前日比
-104
-2.35%
PTS
4,325円
22:23 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.50 2.50
時価総額 2,371億円
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<注目銘柄>=マネーフォワード、トップライン順調に拡大

 マネーフォワード<3994>は、第1四半期(18年12月~19年2月)連結決算の営業赤字拡大を受けて株価が急落したものの、4月後半から反騰機運を強めている。今後は5000円台回復から更なる上値を目指す展開も期待できそうだ。

 第1四半期決算は売上高13億9700万円(前年同期比54.3%増)、営業損益9億8400万円の赤字(前年同期1億2300万円の赤字)、最終損益11億5400万円の赤字(同1億2800万円の赤字)だった。中小企業や個人事業主向けのバックオフィス業務をサポートする「マネーフォワードクラウド」など法人向けサービスの拡大が牽引役となり売上高は拡大したが、テレビCMなど成長投資が利益を圧迫。また、事業ポートフォリオの見直しを実行し、仮想通貨交換業者登録へ向けた手続きの中止などで特別損失を計上したことも響いた。

 19年11月期通期業績予想は、従来予想を据え置き営業利益26億円の赤字~21億円の赤字(前期7億9600万円の赤字)の見通しだが、売上高は71億2200万円~75億8100万円(前期比55.0~65.0%増)と順調に拡大を見込む。会計業務などのクラウド化率上昇で法人向けサービスは好調継続が予想され、この傾向は当面続くとみられる。成長投資が一巡する21年11月期には営業黒字転換が期待できよう。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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