コマツ<
6301>が急反落、9%を超える下げで今年3月29日以来の2600円大台割れとなったほか、日立建機<
6305>も大きく水準を切り下げる展開となっている。5日にトランプ米大統領が対中国追加関税の引き上げを表明したことで、米中貿易摩擦に対する警戒感がにわかに高まっている。これまで米中両国の交渉は順調に進展しているとみられていただけに、トランプ発言はネガティブサプライズとなり、前日の中国・上海株市場が急落したこともあって建機セクターなど中国向け売上比率の高い銘柄には売りが集中した。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)