京セラ---大幅続伸、前期上振れ着地や株主還元強化期待など手掛かりに
京セラ<6971>は大幅続伸。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は948億円で前期比4.5%増益、従来計画の760億円を大幅に上回る着地となった。20年3月期は1400億円で同47.6%増益の見通し、市場予想は1630億円程度であるが、本社部門損益の計画が極めて保守的と捉えられる形に。また、配当性向を40%から50%に引き上げたほか、自社株買いの方針も変更。キャッシュポジションが豊富にあり、積極的な自社株買い期待なども先行へ。
《US》
提供:フィスコ