サンバイオがカイ気配、「SB623」が欧州医薬品庁より先端医療医薬品の指定
サンバイオ<4592>が寄り付き大量の買い注文を集め気配値のまま水準を切り上げている。同社は25日、開発を進めている脳神経再生細胞薬「SB623」が欧州医薬品庁より先端医療医薬品の指定を受けたことを発表。これを材料視する買いが集中した。
同社はSB623の慢性期外傷性脳損傷を対象にした日米グローバルフェーズ2臨床試験の良好な結果を受け、日本では国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付承認制度を活用し、20 年1月期中に再生医療等製品としての慢性期外傷性脳損傷適応SB623の製造販売の承認申請、グローバルにおいては、慢性期外傷性脳損傷プログラムのフェーズ3臨床試験を20年1月期末までに開始することを計画している。
同社株は昨年秋以降に急騰し、今年1月21日に1万2730円の高値まで買われたが、その後はSB623の慢性期脳梗塞を対象とした米国フェーズ2bの臨床結果が不調に終わったことを受け、波乱安の展開となり2月5日には2401円の安値まで売り込まれた経緯がある。株価は4月に入ってから急速な戻りをみせていたが、今回の発表で更に上げ足を加速させる格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社はSB623の慢性期外傷性脳損傷を対象にした日米グローバルフェーズ2臨床試験の良好な結果を受け、日本では国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付承認制度を活用し、20 年1月期中に再生医療等製品としての慢性期外傷性脳損傷適応SB623の製造販売の承認申請、グローバルにおいては、慢性期外傷性脳損傷プログラムのフェーズ3臨床試験を20年1月期末までに開始することを計画している。
同社株は昨年秋以降に急騰し、今年1月21日に1万2730円の高値まで買われたが、その後はSB623の慢性期脳梗塞を対象とした米国フェーズ2bの臨床結果が不調に終わったことを受け、波乱安の展開となり2月5日には2401円の安値まで売り込まれた経緯がある。株価は4月に入ってから急速な戻りをみせていたが、今回の発表で更に上げ足を加速させる格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)