任天堂は続落も売買代金断トツ、25日の決算発表前に利食い急ぎの動き
任天堂<7974>が続落。一時1400円近い下げをみせた。売買代金は全上場銘柄を通じてトップで、NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>を50%近く上回っている。前週末19日に中国における「ニンテンドースイッチ」の販売思惑から株価を急騰させたが、市場関係者の間では「期待先行で買われ過ぎたきらいもあり、その反動が出ている」(国内中堅証券)との声も聞かれた。今週末からの10連休を控え、ファンド筋などからは同社株の持ち高調整の売りが出やすいほか、今週25日に同社決算発表を控えていることで、これを見極めたいとのニーズも目先利益確定売りを助長する背景となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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