島津製が小高い、国内大手証券会社が目標株価を引き上げ
島津製作所<7701>は小高い。SMBC日興証券が12日付で、同社目標株価を3700円から4000円へ引き上げた。なお、投資評価は「1」を据え置いた。
同社に対する業績予想の修正に伴い、目標株価を引き上げたとしている。クロマトグラフィーを主体とする計測機器の成長、アフターマーケットの取り込みによる利益率改善が、同社業績成長の原動力であり、この見方に大きな変更はないとしている。ライフサイエンスが同社の主戦場であり、中国が成長分野だが一部に過ぎず、過度な心配は不要としている。計測機器に対して、20年3月期では景気減速の影響を受けるが、中期的には年率約7%で成長すると予想している。産業機器に関しては、半導体製造装置(SPE)向けターボ分子ポンプの減速を織り込み予想を引き下げる。全社利益の1 割程度の事業ではあるが、外部環境は厳しいとの見方を示している。
営業利益について、19年3月期は従来予想の470億に対し、455億円(前の期比6.3%増、会社計画450億円)へ、20年3月期は従来予想の526億円に対して487億円(今期推定比7%増)になると予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社に対する業績予想の修正に伴い、目標株価を引き上げたとしている。クロマトグラフィーを主体とする計測機器の成長、アフターマーケットの取り込みによる利益率改善が、同社業績成長の原動力であり、この見方に大きな変更はないとしている。ライフサイエンスが同社の主戦場であり、中国が成長分野だが一部に過ぎず、過度な心配は不要としている。計測機器に対して、20年3月期では景気減速の影響を受けるが、中期的には年率約7%で成長すると予想している。産業機器に関しては、半導体製造装置(SPE)向けターボ分子ポンプの減速を織り込み予想を引き下げる。全社利益の1 割程度の事業ではあるが、外部環境は厳しいとの見方を示している。
営業利益について、19年3月期は従来予想の470億に対し、455億円(前の期比6.3%増、会社計画450億円)へ、20年3月期は従来予想の526億円に対して487億円(今期推定比7%増)になると予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)