タマホームが大幅3日続落、12~2月期営業赤字を嫌気
タマホーム<1419>が大幅安で3日続落している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年6月~19年2月)連結決算が、売上高1207億8100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益26億8600万円(同9.7倍)、最終利益14億3800万円(同10億5500万円の赤字)となったが、12~2月期では営業損益は3億円強の赤字となっており、これが嫌気されている。
注文住宅及び分譲宅地事業における引き渡し棟数が増加したことや、販売用不動産の一部売却が寄与し、累計決算は大幅な増収増益となったが、販売商品構成で戦略的に利益率を抑えた地域限定商品が大きくなったことや販管費の増加が利益を圧迫。また、つなぎ融資の取り扱い件数の減少で金融事業が減益となったことなども影響した。
19年5月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1870億円(前期比11.4%増)、営業利益75億円(同61.2%増)、最終利益37億円(同80.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
注文住宅及び分譲宅地事業における引き渡し棟数が増加したことや、販売用不動産の一部売却が寄与し、累計決算は大幅な増収増益となったが、販売商品構成で戦略的に利益率を抑えた地域限定商品が大きくなったことや販管費の増加が利益を圧迫。また、つなぎ融資の取り扱い件数の減少で金融事業が減益となったことなども影響した。
19年5月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1870億円(前期比11.4%増)、営業利益75億円(同61.2%増)、最終利益37億円(同80.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)