コジマが買い気配、今期経常を36%上方修正、5期ぶり10円で復配へ
コジマ <7513> が買い気配でスタート。10日大引け後に発表した19年8月期上期(18年9月-19年2月)の経常利益(非連結)が前年同期比77.8%増の26.9億円に拡大し、従来予想の15.2億円を上回って着地したことが買い材料視された。
ビックカメラグループの幅広い取扱い商品を強みに、スマートフォンやゲーム機の販売が好調だったほか、パソコンやエアコンといった季節商品も想定より伸びた。販管費の抑制に加え、補助金収入や店舗閉鎖損失引当金戻入額の計上も利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の50億円→68億円に36.0%上方修正。増益率が11.7%増→52.0%増に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を10円実施し、5期ぶりに復配する方針としたことも支援材料となった。さらに前日終値ベースの予想PERが12.0倍→7.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
ビックカメラグループの幅広い取扱い商品を強みに、スマートフォンやゲーム機の販売が好調だったほか、パソコンやエアコンといった季節商品も想定より伸びた。販管費の抑制に加え、補助金収入や店舗閉鎖損失引当金戻入額の計上も利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の50億円→68億円に36.0%上方修正。増益率が11.7%増→52.0%増に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を10円実施し、5期ぶりに復配する方針としたことも支援材料となった。さらに前日終値ベースの予想PERが12.0倍→7.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース