エクストリームはストップ高、仕掛け的な買いに個人の短期資金が追随
エクストリーム<6033>が突発人気化、500円高はストップ高となる2552円まで買われる人気となった。スマートフォン向けゲームの受託開発や技術者の派遣を展開し、スマートフォンゲーム「ラングリッサー」のヒットで業績は急拡大歩調にある。株価は3月27日に2694円の戻り高値をつけた後は調整色を強めていたが、2000円近辺で売り物が枯れ、きょうは満を持して切り返しに転じた。市場では「材料に反応したということではなく自然発生的な物色人気。きょうは、朝方に大口の買いが入り、個人のデイトレーダーの売り買いが交錯するなか回転売買で水準を切り上げる形となった。主力株全般が手掛けづらく、ゲーム関連株などに物色の矛先が向かいやすいタイミングだった」(国内ネット証券)としている。持続性には疑問が残るが、2500円から3000円台前半はマドを開けて急落したゾーンで、滞留出来高が少ない真空地帯であることから一段の上昇もあり得るとの見方がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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