双信電機が急騰、5G関連で仕切り直しの買いに値上がり率トップ
双信電機<6938>が急騰、一時東証1部の値上がり率トップに買われる人気となった。3月12日に702円の年初来高値をつけた後調整を入れていたが、目先筋の売りが枯れたところに大口の買いが入り、個人投資家の追随買いが加わり株価水準を押し上げる格好となった。フィルターやコンデンサーなどの電子デバイスで強みを有し、次世代通信規格の5G向けで積層誘電体フィルターが、基地局インフラなどで需要を捉える公算が大きい。直近は韓国の通信大手が5Gの消費者向けサービスを5日に開始することを発表した。スマートフォン対応の5G通信は世界初ということもあって、注目を集め、東京市場でも関連銘柄の株価を刺激している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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