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PALTEKが急反落、半導体事業の悪化で19年12月期46%営業減益

 PALTEK<7587>が急反落している。2月28日の取引終了後に発表した19年12月期の連結業績予想が、売上高280億円(前期比8.4%減)、営業利益3億円(同46.3%減)、純利益1億7000万円(同8.5%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。

 デザインサービス事業やソリューション事業は増加するものの、主要仕入れ先である米ザイリンクス社との取引形態変更の影響や、上期においてファクトリーオートメーションなどの産業機器やブロードバンド通信機器、海外の携帯情報端末向けなどが減少することを見込み半導体事業が悪化する見通し。また、MBD(モデルベース開発)やAIソリューションなどの新規事業への人材投資を継続するため販管費が増加することも利益を圧迫するとしている。

 なお、18年12月期通期連結決算は、売上高305億6900万円(前の期比7.6%減)、営業利益5億5800万円(同46.2%減)、純利益1億8500万円(同73.6%減)となり、1月に発表した修正予想の営業利益5億7000万円を下回った。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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