日通---大幅続落、中期計画発表後は売り優勢の展開続く
日通<9062>は大幅続落。先週末に発表した中期計画が引き続きネガティブに捉えられているようだ。中間目標となる22.3期営業利益は830億円を予想、今期会社計画770億円との比較では、増益幅は限定的とみられているようだ。同一賃金・同一動労への対応などの費用が、22.3期には今期見込み比で180億円増となり、負担になるとみられている。一方、ROE目標や総還元性向目標などを受け、自社株買い継続への期待は高まったとの見方も。
《HH》
提供:フィスコ