G-7ホールディングス---3Q増収増益、収益力の拡大により計画進捗率も順調に推移
G-7ホールディングス<7508>は1月31日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%増の927.63億円、営業利益が同17.6%増の42.00億円、経常利益が同10.2%増の41.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.3%増の26.19億円となった。
小売業界における消費者の根強い節約志向やライフスタイルの変化による販売チャネルの多様化、業種・業態を超えた顧客の奪い合いや、人手不足による人材確保が困難な状況など、厳しい経営環境が続いている。このような経営環境のなかで、同社グループは、人づくり、組織づくりの再構築を図ると共に、売上から利益重視の生産性向上を図り、収益力の拡大に取り組んだ。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比8.5%増の1,300.00億円、営業利益が同15.6%増の50.00億円、経常利益が同20.4%増の55.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.7%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。業績予想における進捗率について、売上高は71.4%、営業利益は84.0%、経常利益は75.5%、当期純利益は93.5%と順調に推移している。
《MH》
提供:フィスコ