<注目銘柄>=LITALICO、障害者雇用の増加が追い風
LITALICO<6187>は昨年12月25日安値1483円を底に下値を切り上げている。
同社は、障害者就労支援「LITALICOワークス」や、発達障害児教育支援「LITALICOジュニア」などが主な事業。近年では、拠点に来られない利用者や家族や福祉施設へノウハウを提供する「発達ナビ」「仕事ナビ」などプラットフォーム事業を展開しており、順調に業績を伸ばしている。
19年3月期はワークス、ジュニアなどの拠点開設による利用者の増加や、発達ナビ・仕事ナビの契約施設数の増加などにより、会社予想経常利益は実質前期比9%増の8億3600万円の見込み。ただ、上期時点の進捗率(通期計画比81%)から、これを保守的に見る向きも多く、10億円前後を見込む証券会社もある。
来期以降も社会的な障害者雇用の増加が追い風となっているほか、拠点開設の拡大やプラットフォーム事業の強化で増益基調は継続が見込まれる。さらに、新事業として障害者福祉の業界に特化した人材紹介をスタートさせることも中長期成長に貢献しよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、障害者就労支援「LITALICOワークス」や、発達障害児教育支援「LITALICOジュニア」などが主な事業。近年では、拠点に来られない利用者や家族や福祉施設へノウハウを提供する「発達ナビ」「仕事ナビ」などプラットフォーム事業を展開しており、順調に業績を伸ばしている。
19年3月期はワークス、ジュニアなどの拠点開設による利用者の増加や、発達ナビ・仕事ナビの契約施設数の増加などにより、会社予想経常利益は実質前期比9%増の8億3600万円の見込み。ただ、上期時点の進捗率(通期計画比81%)から、これを保守的に見る向きも多く、10億円前後を見込む証券会社もある。
来期以降も社会的な障害者雇用の増加が追い風となっているほか、拠点開設の拡大やプラットフォーム事業の強化で増益基調は継続が見込まれる。さらに、新事業として障害者福祉の業界に特化した人材紹介をスタートさせることも中長期成長に貢献しよう。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)