東海カーボン<
5301>は、一時前日比135円高の1420円まで買い進まれている。PERが4倍台と極めて割安水準にある。
同社は昨年11月14日、18年12月期通期の連結業績予想を上方修正し、経常利益を745億円から755億円(前期比5.9倍)へ増額している。最終利益は740億円(同6.0倍)で据え置いた。黒鉛電極やカーボンブラック事業などでの収益拡大が寄与する。
ただ、全体相場の急落地合いもあり、同社の株価は11月中旬から下げ基調となり、4日の大発会には昨年来安値の1156円まで売り込まれる場面もあった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)