トライステージはカイ気配スタート、19年2月期経常損益が一転黒字化へ
トライステージ<2178>はカイ気配スタート。前日まで6日続落と下値模索の動きを続けていたが、きょうは寄り付きから一転買い物が集中している。同社は25日取引終了後、19年2月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は微減額したものの、営業利益を5億3700万円から6億5800万円(同36.2%減)へ増額、また経常損益は5900万円の赤字から1億1100万円の黒字に上方修正しており、これが好感された。テレビ事業でメディア枠の仕入量適正化などのリスク低減施策が奏功したほか、新規及び既存顧客企業において好採算の番組やコマーシャルのローンチにより足もとの収益性が改善傾向にあること、DM事業においてダイレクトメール取扱通数が伸長したこと、人件費の低減効果などが反映された。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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