アイ・ピー・エスがストップ高、企業のERP導入ニーズ取り込む
アイ・ピー・エス<4335>がストップ高に買われている。株価は11月中旬以来の4ケタ大台回復となった。同社は中小・中堅企業向けを主要ターゲットに企業の情報システム構築やERP導入を支援する業務を展開している。小資本の企業ながら独SAPのパブリッククラウド認定パートナーの第1号に選ばれるなどその実力は折り紙付きだ。今年10月には株価をわずか4営業日で700円台から1600円台に2倍以上に大化けさせた実績がある。足もとは企業のクラウド投資需要が高まるなか、再びマーケットの視線が集まっている。12月10日取引時間中にRPAテクノロジーズ、SAPジャパンと共同で、中小・中堅企業向けにERP(統合基幹業務システム)の入力業務を自動化するソリューションの提供を開始と発表されたことが、再人気化の導火線に火をつける格好となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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