<注目銘柄>=ヤーマン、足もと好調で今期は再上方修正の余地あり
ヤーマン<6630>は、5月31日につけた年初来高値2788円更新を目指す展開が期待できる。
電気やローラーなどのテクノロジーを美容に導入した電子美容機器の需要がアジアで急速に拡大しており、海外でのECと免税店における売り上げが好調に推移している。中国の「独身の日」では、中国ECサイト「T-mall」での同社の販売実績が前期比70%増で美顔器カテゴリにおける史上最高売上高を更新。電子美容機器部門で販売実績と売上シェアで3年連続1位を獲得した。
足もとの好調を受けて、11月19日には19年4月期の連結業績予想について、経常利益を49億9900万円の減益予想から一転して64億7000万円(前期比21%増)に上方修正した。広告宣伝や社内体制整備などへの積極的な投資を行うことから、通期の上方修正幅が上期の修正幅を下回り、これが株価下落の一因となったが、修正幅は保守的との見方が強い。証券会社には、今期経常利益69億円、20年4月期79億円を見込むところもあり、高成長継続が期待できそうだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
電気やローラーなどのテクノロジーを美容に導入した電子美容機器の需要がアジアで急速に拡大しており、海外でのECと免税店における売り上げが好調に推移している。中国の「独身の日」では、中国ECサイト「T-mall」での同社の販売実績が前期比70%増で美顔器カテゴリにおける史上最高売上高を更新。電子美容機器部門で販売実績と売上シェアで3年連続1位を獲得した。
足もとの好調を受けて、11月19日には19年4月期の連結業績予想について、経常利益を49億9900万円の減益予想から一転して64億7000万円(前期比21%増)に上方修正した。広告宣伝や社内体制整備などへの積極的な投資を行うことから、通期の上方修正幅が上期の修正幅を下回り、これが株価下落の一因となったが、修正幅は保守的との見方が強い。証券会社には、今期経常利益69億円、20年4月期79億円を見込むところもあり、高成長継続が期待できそうだ。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)