RIZAPグループがウリ気配、今期は一転70億円の最終赤字に転落を嫌気
RIZAPグループ<2928>がウリ気配。14日の取引終了後、19年3月期の最終損益は70億円の赤字(前期は92億5000万円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想の159億4000万円の黒字から一転、赤字に転落する。この赤字転落が嫌気され、株価は大量の売り物を浴び気配値を切り下げている。売上高は2500億円から2309億円(前期比69.5%増)へ見直したほか、営業損益も230億円の黒字から33億円の赤字(前期は135億4100万円の黒字)へ減額修正した。今期1株あたり5.73円を予定していた配当は無配(前期は7.3円)とする。ぱど<4833>やSDエンターテイメント<4650>などグループ企業の業績低迷が響いている。同社は、積極的なM&Aを展開してきたが、その経営路線が問われる状況となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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