新日科学がS高、稼働率想定上回り19年3月期営業利益予想を上方修正
新日本科学<2395>が朝方から気配値を切り上げ、ストップ高の616円水準でカイ気配となっている。前週末9日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業損益を5億2000万円の赤字から2億5000万円の黒字(前期6億9700万円の赤字)へ、最終損益を11億5700万円の赤字から6億円の黒字(同35億5500万円の赤字)へ上方修正し、一転営業黒字としたことが好感されている。
連結子会社2社を連結から除外したため、売上高は167億円から153億3000万円(前期比7.7%減)へ下方修正したが、前臨床事業での堅調な受注状況を背景に稼働率が想定を上回り、利益率の改善が図られる見通しだ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高88億8000万円(前年同期比17.6%増)、営業損益1億3700万円の赤字(前年同期7億7900万円の赤字)、最終損益9億1200万円の黒字(同16億5000万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
連結子会社2社を連結から除外したため、売上高は167億円から153億3000万円(前期比7.7%減)へ下方修正したが、前臨床事業での堅調な受注状況を背景に稼働率が想定を上回り、利益率の改善が図られる見通しだ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高88億8000万円(前年同期比17.6%増)、営業損益1億3700万円の赤字(前年同期7億7900万円の赤字)、最終損益9億1200万円の黒字(同16億5000万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)