2018年11月12日09時16分 昭和シェル、JXTGなど軟調、WTI原油先物価格が34年ぶり10日続落 昭和シェル石油<5002>、JXTGホールディングス<5020>など石油元売りセクターの株が軟調。ここ原油市況は増産による需給の緩みや世界景気の先行き懸念から下落基調が進んでおり、前週末のWTI原油先物価格は34年ぶりとなる10日続落で、1バレル=60ドル台を下回った。OPECやロシアなどは12月のOPEC総会で原油価格の下げに歯止めをかけるために減産協議することを決めたが、それでも足もとは原油の先安観が払拭されていない。東京市場でも原油価格下落が収益面でデメリットとなる企業には売り圧力が再燃している。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)