JBRはカイ気配でもみ合い上放れ、19年9月期営業2ケタ増益で3円増配を評価へ
ジャパンベストレスキューシステム<2453>は全般悪地合いに抗して1000~1100円のもみ合いをカイ気配で一気に上放れてきた。同社は鍵やガラス、水回り関係など生活トラブル解決を展開するが、会員数の増加で利益成長路線を走っている。9日取引終了後に発表した19年9月期の連結業績予想は、売上高が128億円(前期比8.8%増)、営業利益は16億5000万円(同15.3%増)を見込んでおり、好調な業績見通しを好感する形で投資資金が流入している。18年9月期は営業利益段階で前の期比61%の伸びを示しており、収益急拡大の後にもかかわらず、2ケタ成長を見込んでいることで評価された。さらに、19年9月期年間配当は前期比3円増配の14円を計画していることも人気を助長している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)