石原産業が買い気配、今期経常を2.2倍上方修正
石原産業 <4028> が買い気配でスタート。9日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比46.1%増の49.8億円と、従来の12.0%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。
有機化学事業で米州やアジア向けに農薬の販売が好調だったことが寄与。酸化チタンの値上げ浸透に加え、研究開発費が減少したことも利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→73億円に2.2倍上方修正。減益率が60.8%減→13.2%減に縮小する見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが29.6倍→11.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
有機化学事業で米州やアジア向けに農薬の販売が好調だったことが寄与。酸化チタンの値上げ浸透に加え、研究開発費が減少したことも利益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→73億円に2.2倍上方修正。減益率が60.8%減→13.2%減に縮小する見通しとなった。
前日終値ベースの予想PERが29.6倍→11.1倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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