東洋炭素<
5310>が7連騰と気を吐いている。株価は3100円台を横に走る75日移動平均線を上に抜け中期的にも上昇トレンド転換を印象付ける。同社は半導体製造用るつぼなどを主力に高水準の需要を取り込んでいる。また半導体分野では、SiC(炭化ケイ素)ウエハーの平坦表面技術の開発など高い技術力に定評がある。6日取引終了後、18年12月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を65億円から73億円(前期比96.9%増)へ、最終利益を47億円から54億円(同78.8%増)に増額しており、これを評価材料に買いが優勢となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)