TOWAは急落、高付加価値製品の構成比低下で19年3月期業績予想を下方修正
TOWA<6315>は急落で年初来安値を更新。29日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を335億円から313億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を40億円から19億円(同48.4%減)へ、最終利益を29億円から16億円(同47.1%減)へ下方修正したことが売り材料視されている。
上期において、NAND型フラッシュメモリーの価格下落や仮想通貨用半導体需要の急減に伴い各社の設備投資が減速したことを受けて、売上高が計画を下振れたほか、メモリーメーカーの生産調整やスマートフォン需要の減速で、付加価値の高い製品の売り上げ構成比が低下したことが要因。また、下期も米国と中国の貿易戦争により顧客の設備投資判断に慎重な姿勢が現れ、半導体製造装置の市場環境に減速感と不透明感が生じていることも考慮したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上期において、NAND型フラッシュメモリーの価格下落や仮想通貨用半導体需要の急減に伴い各社の設備投資が減速したことを受けて、売上高が計画を下振れたほか、メモリーメーカーの生産調整やスマートフォン需要の減速で、付加価値の高い製品の売り上げ構成比が低下したことが要因。また、下期も米国と中国の貿易戦争により顧客の設備投資判断に慎重な姿勢が現れ、半導体製造装置の市場環境に減速感と不透明感が生じていることも考慮したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)