<注目銘柄>=五洋建、受注堅調で19年3月期業績上振れの公算大
五洋建設<1893>は9月4日安値625円を起点にした戻り歩調継続が期待でき、一服場面は拾い場と考えたい。
同社が強みを持つ港湾・空港建設を中心に、足もとで受注高が積み上がっている点に注目したい。第1四半期(4~6月)では国内で海上大型工事を受注したほか、海外では香港で複数の大型建築工事などを受注。受注高(単体)は前年同期比75.4%増の1371億円を確保した。
第2四半期以降も海外でインドネシアにおける大型港湾工事やシンガポールにおける大型道路トンネル工事などを受注。会社側では労務費や資材価格の上昇などを考慮し、19年3月期経常利益で275億円(前期比7%増)を見込むが、市場予想では298億円前後が見込まれており、上振れの公算は大。中期的にも中部国際空港の新滑走路建設などで同社の活躍が期待されている。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社が強みを持つ港湾・空港建設を中心に、足もとで受注高が積み上がっている点に注目したい。第1四半期(4~6月)では国内で海上大型工事を受注したほか、海外では香港で複数の大型建築工事などを受注。受注高(単体)は前年同期比75.4%増の1371億円を確保した。
第2四半期以降も海外でインドネシアにおける大型港湾工事やシンガポールにおける大型道路トンネル工事などを受注。会社側では労務費や資材価格の上昇などを考慮し、19年3月期経常利益で275億円(前期比7%増)を見込むが、市場予想では298億円前後が見込まれており、上振れの公算は大。中期的にも中部国際空港の新滑走路建設などで同社の活躍が期待されている。(仁)
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