古河電池が3日ぶり反発、第2四半期最終利益増額で底値圏離脱の兆し
古河電池<6937>は3日ぶり反発。23日取引終了後、19年3月期の第2四半期(4~6月)連結業績予想の修正を発表。売上高を290億円から281億8000万円(前年同期比7.4%増)へ減額する一方で、最終利益を2億円から3億3000万円(同32.5%増)へ上方修正しており、株価は最終利益上乗せを評価する買いが優勢となった。売上高は、自動車用電池の国内は好調だったが、海外や産業用電池が低調だったことにより当初見通しを下回る。しかし、受取配当金が増えたことや支払利息が減少したことが利益を押し上げている。株価はテクニカル的にも底値圏で株価指標面でもPER12倍台と割安感があり、目先リバウンド狙いの買いを誘っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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