LIXILGが急反落、伊子会社売却を米が承認せず19年3月期営業利益予想を下方修正
LIXILグループ<5938>が急反落し年初来安値を更新している。22日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を780億円から400億円(前期比32.3%減)へ、純利益を500億円から15億円(同97.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は1兆7100億円から1兆8450億円(前期比0.9%増)へ上方修正したものの、新築着工の落ち込みや上期の度重なる天候不順や地震などの自然災害によるリフォーム工事の進捗遅延などで国内外の売上高が計画未達となったことに加えて、米国における原材料などコストの値上がりが影響する見通し。また、中国企業に売却する予定だったイタリア子会社ぺルマスティリーザの売却について、対米外国投資委員会(CFIUS)の承認が得られず会計処理を変更することなども響く見通し。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は1兆7100億円から1兆8450億円(前期比0.9%増)へ上方修正したものの、新築着工の落ち込みや上期の度重なる天候不順や地震などの自然災害によるリフォーム工事の進捗遅延などで国内外の売上高が計画未達となったことに加えて、米国における原材料などコストの値上がりが影響する見通し。また、中国企業に売却する予定だったイタリア子会社ぺルマスティリーザの売却について、対米外国投資委員会(CFIUS)の承認が得られず会計処理を変更することなども響く見通し。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)