東邦チタニウム<
5727>が続伸、9月中旬を境に一気に上げ足を強め25日移動平均線を大きく上放れてきた。航空機向け中心にスポンジチタンや、半導体材料向け高純度チタンを製造、19年3月期は営業2ケタ増益見通しと好調だ。チタンなどを配合することによる高出力の固体電解質の生産技術を持ち、従来品の5倍以上の高イオン伝導率を有するリチウムイオン透過固体電解質の開発に成功、全固体電池関連株の一角としても注目される。株式需給面からも1300円台は比較的滞留出来高が薄く、値運びが軽くなる可能性もある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)