イチネンHDは4日ぶり反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
イチネンホールディングス<9619>は4日ぶりに反発。岩井コスモ証券は4日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1900円とした。同社は自動車リース、メンテナンス受託、燃料販売からなる自動車リース関連が主軸。前18年3月期まで15期連続で営業増益を達成している。今第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比8.4%増の14億9400万円と好調で、会社計画を上回る順調な滑り出しとなった。19年3月期の連結営業利益は前期比3.1%増の61億円と最高益更新の見込み。同社は機械工具販売事業や農業などにも展開。自動車分野以外にも事業の柱を育成し、事業領域にとらわれない規模拡大を目指していることも評価されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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