HISは続伸、旅行事業好調で第3四半期営業利益18%増
エイチ・アイ・エス<9603>は続伸している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年11月~18年7月)連結決算が、売上高5104億3800万円(前年同期比23.0%増)、営業利益95億6300万円(同18.1%増)、純利益44億4000万円(同49.3%減)と2ケタ営業増益だったことが好感されている。
5月下旬から開始した「スーパーサマーセール」に加えて、過去最大級のチャーター便の仕入・販売により、夏の予約が好調に推移したことに加えて、訪日外国人観光客の増加が寄与し旅行事業が堅調に推移した。また、「変なホテル」の展開加速でホテル事業も順調に収益を伸ばし、営業利益は2ケタ増益となったが、為替が円高水準で推移したことで為替差損が発生したほか、関係会社債権放棄損を計上し最終利益は大幅減益となった。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高7200億円(前期比18.8%増)、営業利益173億円(同8.7%増)、純利益91億円(同31.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
5月下旬から開始した「スーパーサマーセール」に加えて、過去最大級のチャーター便の仕入・販売により、夏の予約が好調に推移したことに加えて、訪日外国人観光客の増加が寄与し旅行事業が堅調に推移した。また、「変なホテル」の展開加速でホテル事業も順調に収益を伸ばし、営業利益は2ケタ増益となったが、為替が円高水準で推移したことで為替差損が発生したほか、関係会社債権放棄損を計上し最終利益は大幅減益となった。
なお、18年10月期通期業績予想は、売上高7200億円(前期比18.8%増)、営業利益173億円(同8.7%増)、純利益91億円(同31.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)