鳥居薬が急反落、JTと米製薬大手の提携解消交渉開始で影響を懸念
鳥居薬品<4551>が急反落し年初来安値を更新。JT<2914>が27日の取引終了後、米製薬大手のギリアド・サイエンシズと、抗HIV薬6品の日本国内における製造販売提携を解消する交渉に入ったと発表。日本国内における販売は鳥居薬品が行っていることから、影響を懸念した売りが出ているようだ。
ギリアド社が、新規抗HIV薬「ビクタービ」の国内での承認取得および販売を日本法人を通じて行うと決定したことを受けて、ライセンス契約の解消を提案してきたという。JTとギリアド社は03年に提携し、日本における抗HIV薬6品の製造販売をJTに委託。販売を担当する鳥居薬による抗HIV薬の売り上げは17年12月期で197億円に上る。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ギリアド社が、新規抗HIV薬「ビクタービ」の国内での承認取得および販売を日本法人を通じて行うと決定したことを受けて、ライセンス契約の解消を提案してきたという。JTとギリアド社は03年に提携し、日本における抗HIV薬6品の製造販売をJTに委託。販売を担当する鳥居薬による抗HIV薬の売り上げは17年12月期で197億円に上る。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)