和井田は高値ツラ合わせ、メイドイン・ジャパンの象徴株で21年ぶり高値圏走る
和井田製作所<6158>が急動意、一時118円高の1840円まで買われ8月20日の高値にツラ合わせ、2007年8月以来21年ぶりの高値圏でなお上値指向を強めている。研削盤大手でナノ・ミクロン単位の技術に特化した技術力が売り物。メイドイン・ジャパンの象徴株として小型株ファンドなど機関投資家とみられる実需買いが観測される。今19年3月期の営業利益は従来予想の9億7600万円から16億4700万円(前期比97%増)に大幅上方修正している。国内外で企業の旺盛な設備投資需要を捉え、会社側予想を上回る受注を確保している。また、今期の年間配当を従来予想の28円から36円(前期実績比15円の増配)に大きく上乗せしていることも評価材料。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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