ホロンは連日のストップ高、買い残軽く実質的な青空圏を舞う展開に
ホロン<7748>は前週末に続き値幅制限いっぱいの300円高は1758円で、カイ気配の状態で張り付いている。半導体関連株は、主力どころの銘柄は軟調な展開を強いられているが、中小型の好業績銘柄については同社株のように局地的に人気化する銘柄も出ている。同社はフォトマスクの寸法を測定する半導体電子ビーム検査装置が好調で、19年3月期第1四半期(4~6月)期の営業利益は3億6900万円(前年同期は8900万円の赤字)と急改善、これはクォーターで通期計画にほぼ到達する形となった。信用買い残も整理が進み、直近8月10日申し込み現在で昨年12月15日以来約8カ月ぶりの低い水準にとどまっており、売り圧力の限定的ななかで実質的な青空圏を進む展開にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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