ワコムがS安、ブランド製品事業悪化で第1四半期は営業赤字拡大
ワコム<6727>がS安の448円に売られ、年初来安値を更新している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高178億6100万円(前年同期比11.9%増)、営業損益3億8800万円の赤字(前年同期1億3800万円の赤字)、最終損益1億1500万円の赤字(同1億7200万円の黒字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
タブレット・ノートPC向けでの需要の拡大に加えて、スマートフォン向けでの需要の早期化もあり、テクノロジーソリューション事業は好調に推移したが、ブランド製品事業でディスプレー製品の新製品の供給が需要を十分に満たすことができず、さらに、これに起因した製品ミックスの悪化があり、業績悪化につながった。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比3.3%増)、営業利益40億円(同13.4%増)、最終利益29億8000万円(同26.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
タブレット・ノートPC向けでの需要の拡大に加えて、スマートフォン向けでの需要の早期化もあり、テクノロジーソリューション事業は好調に推移したが、ブランド製品事業でディスプレー製品の新製品の供給が需要を十分に満たすことができず、さらに、これに起因した製品ミックスの悪化があり、業績悪化につながった。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比3.3%増)、営業利益40億円(同13.4%増)、最終利益29億8000万円(同26.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)