楽天が続急伸、上期税引き前が36%増益で着地
楽天 <4755> が続急伸。6日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年12月期上期(1-6月)の連結税引き前利益が前年同期比35.8%増の861億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
FinTech事業と株式評価益を計上した投資事業が業績を牽引した。FinTech事業では「楽天カード」の会員基盤拡大を背景に手数料収入が増加したほか、銀行サービス、証券サービスも好調だった。今期に完全子会社化した楽天損害保険の業績上積みも収益を押し上げた。なお、国内EC事業は配送コストやポイント関連費用の増加が響き2ケタ減益となった。
株探ニュース
FinTech事業と株式評価益を計上した投資事業が業績を牽引した。FinTech事業では「楽天カード」の会員基盤拡大を背景に手数料収入が増加したほか、銀行サービス、証券サービスも好調だった。今期に完全子会社化した楽天損害保険の業績上積みも収益を押し上げた。なお、国内EC事業は配送コストやポイント関連費用の増加が響き2ケタ減益となった。
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