パスがストップ高カイ気配、需給相場の色彩強まるなか株価は短期で２．６倍化

　パス<3840>が大量の買い注文流入でストップ高カイ気配、需給相場の様相を強めている。７月下旬にオーストラリアのＢｌｏｃｋｃｈａｉｎ　Ｇｌｏｂａｌとその関連会社であるＢｌｏｃｋｓｈｉｎｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙと包括的業務提携をすることを発表、日本でのブロックチェーン技術開発及びＩＣＯコンサルティングビジネスを協業する計画を示したことが人気化の発端。動意前は１３０円近辺でもみ合いを続けていたが、時価はそこから２．６倍に急変貌した。純投資目的で同社株式の６２％弱を保有していたＯａｋ　キャピタル<3113>は７月２６日の変更報告書で保有比率を２８％台まで一気に減少させており、株式需給面の思惑が底流している。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

最終更新日：2018年08月06日 14時16分