JMCが急伸、鋳造事業で生産設備増強
JMC<5704>が急伸し連日の年初来高値更新となっている。26日の取引終了後、コンセプトセンター(長野県飯田市)内に溶解炉2基、アーム型非接触3次元測定機1台、低圧鋳造設備1基、脱ガス処理装置1基を導入し、生産設備の大幅な増強を実施したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
自動車業界を中心としたアルミニウムやマグネシウム鋳造品の需要拡大に対応するのが目的という。なかでも溶解炉は、既存の溶解炉と合わせて8基体制となり、鋳造工程にかかる1日の生産能力が最大で約1.4倍になるとしている。また、溶解炉の増強による溶解能力の向上に伴い、付随する砂型造形の生産ラインが将来的に不足する見込みのため、18年11月には同1ラインの増設も予定しており、これら一連の設備導入によって生産能力の大幅増強を実現するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車業界を中心としたアルミニウムやマグネシウム鋳造品の需要拡大に対応するのが目的という。なかでも溶解炉は、既存の溶解炉と合わせて8基体制となり、鋳造工程にかかる1日の生産能力が最大で約1.4倍になるとしている。また、溶解炉の増強による溶解能力の向上に伴い、付随する砂型造形の生産ラインが将来的に不足する見込みのため、18年11月には同1ラインの増設も予定しており、これら一連の設備導入によって生産能力の大幅増強を実現するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)