タカラバイオ続伸、ヒトiPS細胞由来ミクログリア製造法の独占実施権を取得
タカラバイオ<4974>が続伸している。同社は20日、塩野義製薬<4507>からヒトiPS細胞由来ミクログリアの製造法に関する発明の譲渡を受けるとともに、その製造ノウハウの全世界での独占的実施権を取得したと発表。同社では今後、関連したサービスの開発を目指すとしており、今後の展開などが期待されているようだ。
ミクログリアは、脳や脊髄に存在するグリア細胞の一種で、主に中枢神経系の免疫を担当しており、成長因子やサイトカインの放出、死細胞の貪食などの機能だけでなく、シナプスの監視・調整や神経新生にも関わるとされる重要な細胞。疼痛のほかにアルツハイマー病、うつなどの中枢神経疾患との関りが報告されており、近年、創薬ターゲットや病態解明ツールとして注目されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ミクログリアは、脳や脊髄に存在するグリア細胞の一種で、主に中枢神経系の免疫を担当しており、成長因子やサイトカインの放出、死細胞の貪食などの機能だけでなく、シナプスの監視・調整や神経新生にも関わるとされる重要な細胞。疼痛のほかにアルツハイマー病、うつなどの中枢神経疾患との関りが報告されており、近年、創薬ターゲットや病態解明ツールとして注目されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)