正栄食は急落、原価率上昇が響き第2四半期は2ケタ営業減益
正栄食品工業<8079>は急落している。11日取引終了後発表した18年10月期第2四半期累計(17年11月~18年4月)連結業績が、売上高565億3400万円(前年同期比2.9%増)、営業利益31億8800万円(同10.3%減)、純利益23億5500万円(同1.5%増)と2ケタ営業減益だったことが嫌気されている。
製菓原材料類や乾果実・缶詰類などの販売は減少したものの、食品メーカー向け海外乳製品の需要が旺盛だったことなどから乳製品・油脂類の売り上げが大幅に伸長し増収となった。ただ、生産子会社の製造ライン新設に伴う工場用消耗品の取得費用や修繕費の増加による原価率上昇と物流費などの販売費増加が利益を圧迫した。
なお、通期業績予想は売上高1045億円(前期比1.1%増)、営業利益57億円(同5.2%増)、純利益38億5000万円(同4.7%増)で従来見通しを据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
製菓原材料類や乾果実・缶詰類などの販売は減少したものの、食品メーカー向け海外乳製品の需要が旺盛だったことなどから乳製品・油脂類の売り上げが大幅に伸長し増収となった。ただ、生産子会社の製造ライン新設に伴う工場用消耗品の取得費用や修繕費の増加による原価率上昇と物流費などの販売費増加が利益を圧迫した。
なお、通期業績予想は売上高1045億円(前期比1.1%増)、営業利益57億円(同5.2%増)、純利益38億5000万円(同4.7%増)で従来見通しを据え置いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)