個人投資家・有限亭玉介:調整局面を経て注目したい中小型株を一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年6月7日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『調整局面を経て注目したい中小型株を一挙公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、6月4日からの日経平均は、前週末の米雇用統計が市場予想を上回った事で反発してきた事で2万2500円を回復し、25日線さえも上抜いて参りました。しかし、堅調な大型・主力株を後目に、8日に先物・オプションのメジャーSQを控えて商いが細る中、個人投資家好みの中小型株は一部のテーマ株を除いて、メルカリなどのIPOラッシュを控えた大口による換金売りにて上値を抑えられる動きとなりました。新興市場もあわや年初来安値更新か…などとも見られましたねぇ。
ただ、メジャーSQを通過した後は大きな外部環境の変化等がなければIPOも含めて中小型株への物色も戻ってくるものと考えております。一時は「中止」とトランプ大統領が発言した米朝首脳会談は、予定通り12日にシンガポールにて開催される事となりましたしね。このビックイベントはトランプ大統領による、星一徹も驚愕の『ちゃぶ台返し』がない限り、マーケットはある程度織り込んだものとして通過しそうです。
そしてその中小型株について今一度振り返ると…2月の波乱相場の崩れから、個人投資家の手の内は相応に悪化してきている事でしょう。ええ、あたくしもその一人でございます。相場と個人の間には深くて暗い川がある…しかし、平成最後の夏を笑顔で迎えんが為、今こそ負の感情は酒場の隅に置いていく事に致しましょう。
愛猫家で投資家で、昭和歌謡をこよなく愛する、三十路街道まっしぐらのあたくしは、ここからGW(5月3日配信)にご紹介してから株価1.6倍以上に至ったファイバーゲートのような「強い株」を再び探って参りたいと思います。
まずは今年3月にかけて急騰したアイスタイル<3660>です。化粧品の口コミサイト「アットコスメ」運営を含め、店舗展開にも積極的です。11月11日の「独身の日」のセールの際には話題化しましたが、中国に果敢に挑戦し続ける越境EC関連としても見る事ができます。同じく中国関連の株として、人工透析用原料を中国に投入しているマナック<4364>も見ています。時価総額50億円以下でありながら、PBRに割安性を見ています。こちらは相応に急騰性も高いかと個人的にみています。
ヒューマンアソシエイツ<6575>も最近チェックしております。今年4月のIPO株ですが、5月16日に底を打ってから下値を急激に切り上げてきております。人材紹介やメンタルヘルスケア事業にて、働き方改革にも関連する銘柄ですな。同関連であればみらいワークス<6563>も動意づいたら早い動きを見せる可能性もあると見ています。
IGポート<3791>もNetflixに関わる材料性も含めて、ここ最近新たなリリースなど、IRが増えてきております。今年3月の高値から調整は完了している模様ですので、ここからの同社の成長性に期待したいところです。
最後にあたくしがいつか飲食店をプロデュースする事になったら利用させて頂くかもしれないテンポイノベーション<3484>…店舗賃貸事業を手掛けており、業績も好調です。週足チャートで見ると下値を急激に切り上げてきている事が伺えますのでうまく利ザヤを獲りたいところですな。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。ここで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもブログにてご案内させて頂ければと考えております。
あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《HT》
提供:フィスコ