レオパレス21は10日続落、国内大手証券が目標株価を引き下げ
レオパレス21<8848>が10日続落で年初来安値を更新している。SMBC日興が1日付で、投資評価「2」を継続し、目標株価を950円から720円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。
同社が5月29日に発表した「界壁工事の不備」の問題を踏まえ、19年3月期営業利益予想を233億6000万円から195億1800万円へ、20年3月期を同269億200万円から229億3200万円へ下方修正した。同証券では、同件は建築基準法違反の可能性が高く、中期的にレピュテーション毀損による業績への影響が生じる可能性があると考えているほか、不備が発覚した物件オーナーへの追加補償、訴訟リスクなども否定できないことから、現時点で追加負担額を算出することは難しいと指摘。当面は不透明感が残ることから、株価のリバウンドの機会を期待するのは時期尚早としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社が5月29日に発表した「界壁工事の不備」の問題を踏まえ、19年3月期営業利益予想を233億6000万円から195億1800万円へ、20年3月期を同269億200万円から229億3200万円へ下方修正した。同証券では、同件は建築基準法違反の可能性が高く、中期的にレピュテーション毀損による業績への影響が生じる可能性があると考えているほか、不備が発覚した物件オーナーへの追加補償、訴訟リスクなども否定できないことから、現時点で追加負担額を算出することは難しいと指摘。当面は不透明感が残ることから、株価のリバウンドの機会を期待するのは時期尚早としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)