2018年06月01日13時45分 建設株が買われる、海外情勢の影響受けにくく業種別値上がり率上位に 大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>など大手ゼネコンをはじめ建設株全般に物色資金がシフトしている。業種別騰落率では33業種中、値上がり率2位に食い込んでいる状況。イタリア政局不安の問題や米保護主義に対する懸念、為替市場では足もとこそ円安に振れているが、引き続き円高警戒感がくすぶるなか輸出主力株に積極的な買いが入りづらい環境にある。相対的に内需に目が向きやすく、活発化する都市再開発や東京五輪需要などが追い風となっている建設セクターが浮上してきた。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)